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松本淳一郎さんは、日本の通信業界から政治の世界へ転身し、自民党の最大派閥「清和政策研究会(旧安倍派)」の会計責任者を務めた人物です。
しかし、2023年末に発覚した「資金還流問題」により、政治資金規正法違反で起訴されることになりました。
この記事では、松本淳一郎さんの経歴、疑惑の詳細、問題点、そして現在の状況について整理していきます。
松本淳一郎のwiki経歴

現在までの松本淳一郎さんの足跡を辿ってみましょう。
早稲田大学卒業からNTTへ
松本淳一郎さんは、1947年生まれ。
早稲田大学政治経済学部を卒業後、1972年に日本電信電話公社(NTT)に入社しました。
同大学は、日本の政治・経済分野で多くのリーダーを輩出しており、松本淳一郎さんもその一人として知られています。
NTTでのキャリア
NTT在籍中、松本淳一郎さんは数々の重要な役職を歴任しました。
1995年から1997年にかけては、NTT帯広支店長として北海道の通信インフラ整備に尽力。
その後、NTTクオリスの常務取締役やNTTコムウェアの常任監査役を務め、2011年までNTTグループでのキャリアを積みました。
政界への転身
2012年、松本淳一郎さんは21テレコム会議(現・21ICT協議会)の代表理事に就任し、通信業界での影響力をさらに拡大しました。
2017年には日本会議杉並支部長として政治活動を本格化。
2019年、世耕弘成元経済産業大臣の推薦を受け、清和政策研究会の事務局長および会計責任者に就任しました。
この役職により、松本淳一郎さんは派閥の資金管理の中心人物となりました。
松本淳一郎さんと清和政策研究会の資金問題

ここで未だ真相が不明な清和政策研究所の資金問題を振り返ってみましょう。
問題点①:資金還流問題
資金の流れ
- 清和政策研究会は政治資金パーティーを開催し、多額の資金を集めていた
- その一部が「キックバック(還流)」として議員に渡されていた
- 還流された資金:約6億7500万円(未記載の金額)
発覚の経緯
- 2023年末:「清和政策研究会」の政治資金の不透明な流れが問題視される
- 2024年1月:東京地検特捜部が関係者の事情聴取を開始
問題点②:唯一の起訴者
起訴内容
- 2024年5月10日:政治資金規正法違反の疑いで起訴
- 6億7500万円のパーティー収入を報告しなかったとされる
本人の主張
- 起訴内容を大筋で認める
- ただし、「一部の収入と支出については認識がなかった」と主張
- 「資金還流を働きかけた議員がいた」と証言するも、具体的な名前は公表せず
田村貴昭
— 情報は市民のものだ (@yoshtanaka) February 28, 2025
昨日参加出来たが質問は一切許されなかった。
松本淳一郎さん事務方だった。20年前から始まった。
西村康稔以下証人喚問をやるべきではないか❓️
安住淳委員長は理事会でで逃げたよ😭😭😭#ヒロシキャスhttps://t.co/0JoMCVXP8x
問題点③:派閥内での対応
- 派閥幹部たちはコメントを避け、詳細な説明なし
- 「松本淳一郎さんがスケープゴート(生贄)になっているのでは?」との声も
- 「トカゲのしっぽ切り」 との批判が相次ぐ
塩谷 立、下村博文、世耕弘成、西村康稔、の旧安倍派幹部によるパーティ券収入の還流再開が決定されたと、松本淳一郎会計責任者が証言。
— カンシュウ (@P94ThvIeTrsIIe8) February 28, 2025
これが裏金つくりの元に。
世耕、西村両氏は幹部協議を開き、還流再開が決まった認識は無いと、早くも表明した。
すると残るは塩谷 立、下村博文のどちらか…
旧安倍派の会計責任者の松本淳一郎氏への参考人聴取を受けた時点で
— あおちゃん2安倍総理ありがとうございました。 (@moea0708) February 28, 2025
こうやって、引き伸ばされるのは
わかっていたはず。
予算案採決を盾に、いやこのまま
参議院選挙まで、引きずらせるのは
旧清和研を徹底的に潰したい
石破さんの思惑通りなの?
この問題に関しては未だ決着がつかない状況で混沌としています。
政治と金については昔から切り離せないものではありますが、全容を解明し、国民が納得いく答えを出す事が今後期待されます。
まとめ
松本淳一郎さんは、NTTでの長年のキャリアを経て、清和政策研究会の会計責任者として政治の世界で重要な役割を果たしてきました。
しかし、派閥の資金還流疑惑により、その経歴に大きな影を落とすこととなりました。
現在も裁判が続いており、今後の動向が注目されます。
本記事では、松本氏の経歴と関連する疑惑について詳しく解説しました。
最新情報をもとに、引き続き注視していく必要があります。
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